今、日本で一番人気のクレジットカードといえば、楽天が発行している「楽天カード」です。
様々なキャンペーンと高い還元率で、非常に多くの会員を集めています。
2021年12月の時点で、発行枚数は2,500万枚を突破!
2枚目の「楽天カード」は発行開始から7か月で100万枚を超えました!
これほど人気の楽天カードですが、「メリットがよく分からなくて、まだ作ってない…」という方もいるのではないでしょうか?
情報が多すぎてよく分からなくなってしまいますよね。
そこで、本記事では2020年から楽天カードを利用して合計39,846ポイント獲得した僕(現大学3年)が、楽天カードのメリットやデメリットを徹底解説していきます。
- 楽天カードを作るべき理由がわかる!
- 楽天カードのデメリットがわかる!
- 楽天カードをもっとお得に使う方法がわかる!
最後には、楽天銀行と楽天証券を使ったお得な方法をも紹介します!
現在、楽天カードを作ろうか悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください。
「楽天カードは持っているけど使いこなせていないな…」という方も、ぜひご覧ください!
楽天カードの基本情報
年会費 | 無料 |
基本還元率 | 1% |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上 |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
付帯保険 | カード盗難・紛失保険、海外旅行傷害保険 |
国際ブランド | ・VISA ・MasterCard ・JCB ・American Express |
楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。
入会時のキャンペーンがお得なことや、印象的なCMで人気に火が付きました。
楽天カードの発行が始まったのが、2005年7月。
発行からたった16年で会員数2,500万人を突破しています。数えきれないほどあるクレジットカードの中でも、圧倒的な人気があるカードと言えるでしょう。
楽天カードのメリット
楽天カードが2,500万人以上の方に利用されているには、ワケがあります。
それだけのメリットがあるということでしょう。
ここからは、楽天カードを持つメリットを具体的に解説していきます。
年会費が永年無料
楽天カードは、年会費が永年無料です。
入会費も一切かかりません。
楽天カードを作る・持っておくことに対して、費用がまったくかからないのは大きなメリットです。
カードを作ってから使わなかったとしても、費用がかかることは一切ありません!
さらに、家族カードの年会費も無料です。
サブのカードとして、とりあえず持っておくという選択肢もありですね。
ポイント還元率が1%
クレジットカードの還元率は、0.5%が平均と言われています。
そんな中、楽天カードのポイント還元率は、常に1%。
どこで利用しても還元率1%なので、非常に高い還元率であると言えるでしょう。
日常使いをしても、どんどんポイントが貯まっていきますね!
還元率1%以上&年会費が無料のカードは、数が少なくて貴重です。
「年会費無料で高還元」というだけでも、選ぶべき理由がありますね。
カード審査の難易度が低い
楽天カードは審査のハードルが低いため、多くの方が持つことができるでしょう。
審査基準の高いカードの場合、年収が高くないといけなかったりとハードルが高くなってきます。
一方で楽天カードであれば、以下の条件をクリアしていれば申込をすることができ、審査を通る可能性も高いです。
- 満18歳以上
- 一定の収入がある
また、専業主婦の方も申し込むことができます。
以上の2つの条件をクリアしているのであれば、心配することはありませんので一度申し込んでみましょう。
「一定の収入」と言っても、アルバイトやパートでも問題ありません。
僕は大学生で、収入が月3万でも審査通過しました!
楽天市場でのポイント還元率が常に3倍
楽天カードは通常1%ですが、「楽天市場」で利用すると、ポイント還元率が3倍になります。
楽天市場の利用が多い方は、どんどんポイントが貯まっていきますよ。
現在、楽天市場を利用する機会があるのに、楽天カードを持っていない方はその分のポイントを損しています。
ポイントが3倍になるので、楽天市場を使う方は確実に抑えておきたいところです。
また、楽天サービスを使えば使うほど、どんどん楽天市場のポイント倍率がアップするという特徴があります。
これがよく聞く、「楽天経済圏」と呼ばれているものです。
この仕組みを楽天では、「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)と呼んでいます。
この仕組みを活用すると、楽天市場でのお買物が最大でポイント16倍です!
一般的なお店で楽天カードを使って月1万円の買い物をすると、還元率が1%なので貯まるポイントは年間1,200ポイントです。
しかし楽天カードを使って楽天市場で買い物をすると、ポイント3倍、つまり、月1万円の買い物で年間3,600ポイント貯まります。
これが最大16倍になると、月1万円の買い物で年間19,200ポイント貯まります。
この仕組みを知っているだけで、ここまで獲得するポイントに違いがでてきます。
獲得したポイントは公共料金の支払いや消耗品の購入に当てれば、生活費を浮かすことだってできます。
ぜひ、あなたはこの仕組みを使ってどんどんポイントを貯めちゃいましょう!
ポイント利用方法の豊富さ
楽天カードを利用して貯まった楽天ポイントは、交換先が豊富なことも特徴です。
例えば、以下のような使い道があります。
僕は貯まった楽天ポイントで新しい家電を購入しました。
実質、ポイントを使うと無料で購入したとも言えるので、非常にお得に感じます。
貯まった楽天ポイントは「1ポイント=1円」として利用できるため、現金と同じような扱いですね。
キャッシュレス決済「楽天ペイ」の導入店舗も続々と増えており、全国各地のコンビニやドラッグストア、飲食店などで利用できます。
楽天カードのデメリット
ここまで楽天カードのメリットを紹介してきましたが、一方でデメリットもあるのが事実です。
メリットだけでなく、デメリットもしっかり理解した上で利用しましょう。
・ETCカードが有料
・紙の明細が有料
・期間限定のポイントがある
ETCカードが有料
通常の楽天カードの場合、ETCカードが有料となります。
ETCカードの年会費は、550円。
高い金額ではありませんが、何年も継続するとやがて大きな金額となってしまいますよ。
ただし、以下に該当する場合には、ETCカードが無料になります。
●楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードを持っている方
●楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員orプラチナ会員の
方
楽天PointClubの会員ランクは、ポイントの獲得回数と獲得ポイント数で決まるものです。
ハードルが高そうに見えますが、あなたもダイヤモンド会員になれる可能性があります。
現大学3年の僕でも、ダイヤモンド会員になれています。
なお、ETCの利用料金に対しても100円に1ポイントが貯まります。
通常の楽天カードであれば有料になりますが、利用頻度の高い方であれば、ETCカードの発行を検討してもいいでしょう。
紙の利用明細が有料
楽天カードは、原則として紙面での利用明細書を発行しておらず、Web明細となります。
もし、紙面での明細書が必要な場合には、手続きをしたうえで1通あたり132円(税込み)の料金が必要です。
ただし、過去15ヵ月以内のご利用明細書の印刷・ダウンロードをすることができるので、問題なさそうですね。
<最近ではWeb明細のところが多いので、心配する必要は無いかもしれません!
楽天カードのアプリを入れておけば、ご利用明細の確認はもちろん、明細をカテゴリ分けして支出管理もできて非常に便利です!
期間限定のポイントがある
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
通常ポイントの場合、ポイントを獲得してから1年間が有効期限となり、期限内に新たなポイントを獲得すると期間が延長されます。
<つまり、年に1度でもポイントを獲得していればポイントが無くなることはありません!
一方で期間限定のポイントの場合は、短い有効期限で設定してあり、「獲得してから1ヵ月が有効期限」ということも珍しくありません。
また、期間限定ポイントは使い道も限定されています。
「期間限定ポイント」が使えないサービスの例はこちらです。
- 「楽天カード」の利用額への支払い
- 「楽天Edy」での支払い
- 「Amazon」へのポイント移行
- 「楽天 ポイント投資」に使う
- 「ANAマイル」へ交換
期間限定ポイントは、「楽天ペイ」や「楽天市場」で使うのがおすすめです!
【おまけ】楽天銀行・楽天証券の活用で最強に!
普通預金金利が大手銀行の40倍
楽天カードのご利用代金を楽天銀行口座からの引き落としで、普通預金金利が大手銀行の40倍になります。
大手銀行が年0.001%に対して、楽天銀行では年0.02%、楽天カードの引き落とし設定すると年0.04%になります。
預ける口座を変えるだけでメリットがあるなら、変えないと損している気分になりますね。
僕はこの金利差を知った翌日に、メガバンクから楽天銀行へ貯金を移しました。
楽天カードの申し込み時に、楽天銀行の開設も一緒に申し込めます。
楽天証券のカード決済で1%の還元あり
「楽天証券」では、月最大5万円まで楽天カードで決済することが可能です。
証券口座で引き落としがあった場合、買い物と同じように還元率が1%。
楽天証券で月5万円分の投資商品を購入したら、月500ポイントが自動で貯まりますね!
一般的な投資では、投資したお金が減るリスクを踏まえて、3%~5%の利回りができれば良い投資とされています。
楽天カード×楽天証券であれば、ノーリスクで1%の利回りが確定することになります。
つみたてNISAなど少ない予算で資産運用をするのであれば、楽天カード×楽天証券はおすすめな組み合わせ。
僕は毎月1万円でつみたてNISAをしていて、年間で1,200ポイント貯まっています。
僕より毎月の金額を大きくする方であれば、もっとポイントが貯まります。
将来のために資産運用しながら、ポイントが自動で貯まるなんて、活用しない理由がありません。
積立NISAや資産運用を検討されている方は、楽天カード×楽天証券の最強の組み合わせを活用しましょう。
【まとめ】楽天カードは持っておくべき1枚!
本記事では、楽天カードのメリット・デメリットを解説しました。
楽天カードは、初めて作る人にはおすすめのクレジットカードです。
この記事を読んで「クレジットカードを持っておきたい!」という方は、ぜひ作ってみてください。
楽天カードのメリット
・年会費が永年無料
・ポイント還元率が高い
・ポイントが貯めやすい、使いやすい
楽天カードのデメリット
・ETCカードは有料
・紙の明細が必要な方は有料
・期間限定のポイントがある
楽天カードは新規入会&利用で5,000ポイント以上もらえるキャンペーンを実施しています。
キャンペーンは予告なしに終了する可能性があります。
興味のある方は、今のうちに作ってポイント獲得しちゃいましょう!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 【利用者数No.1クレカ】楽天カードのメリット・デメリット徹底解説! | つ… […]